Q 何故グリーンクリーンが必要なのですか?
A 農薬を食べると一部は体外に排泄されますが、一部は身体に蓄積され続けられると懸念されています。現在、いろいろな過去になかった原因不明の病気があり、その原因は、農薬ではないかと疑いが持たれています。(例 アトピ−・アレルギ−性疾患等)農薬のほとんどは、石油化学で作られた物であり、そのほとんどは戦後(1945年)から使用開始されています。農薬は殺虫剤であり、摂取量によっては人体にも大きな影響を及ぼすと言われています。農薬の付いた作物は発育盛りの子供やこれから出産する女性・お年寄りの方、もちろん健康で長生きして頂きたい人も食べるべきではありません。
Q 農産物や果物は、無農薬・無化学肥料の作物はないのですか?
A 全くない事はないですが、無化学肥料栽培農家数は農家全体の0.46%位しかないのが現状です。私達の住んでいる日本は夏になると高温多湿になる為、化学肥料や除草剤・農薬を使用しないで作物を作る事は困難であり、収穫量が少なくなるどころか全滅してしまう恐れもあります。輸入作物も輸送する際に被害をなくす為、積み込み時に殺虫除去剤を噴霧していると言われています。
Q グリーンクリーンの溶液は何故1リットルの水に1グラムが最適ですか?
A 水温にもよりますがPH12.5〔濃度指数〕強アルカリの最高値に達する量です。
Q PH12強アルカリとはどのようなことですか?
A 水素(H)イオン(正または負の電気をもつ原子または原子団)濃度は、PH7が中性で、これより小さい値を示すものは酸性で、大きいものはアルカリです。微生物の生育には、水温と同様に重要なPH7〔中性〕を中心に6〜8の範囲が最も生育に適しています。PH12といえば、水1リットルの中に水素イオンが10−12g(1兆分の1)しか存在しない事で、微生物の生存は極めて困難です。
Q グリーンクリーンはどうして農薬をとり、水に浮くのですか?
A 農産物や果物を害虫から守るために農薬(殺虫剤)を散布・塗布します。農薬(約5000種類)を雨や散水により、流れ落ちないように、強力な接着剤の役目をする展着剤(76種類)を使用します。(いずれも厚生労働省認可農水省管理品目)展着剤のほとんどが蛋白質、ポリオキシエチレン系の物質です。グリーンクリーンの主成分は水酸化カルシウム(Ca(OH)2)で展着剤の炭素と化学反応を起こし、結合を解体します。農薬のほとんどは石油化学製品より出来たものですから、展着剤によって農産物や果物についていたものが、その展着剤自体の解体によって野菜の表面から剥離(はがすこと)され、水より軽い農薬は水面に浮いてきて、油膜が張った様な状況を呈します。
Q グリーンクリーンの原材料はなんですか?
A 天然素材100%。魚の骨や貝類等が何億年もの間に純度の高いカルシウムの集積となり、石灰石として産出します。その石灰石を更に選別し純度の高いカルシウムに精製し、尚更に高純度97.6%の水酸化カルシウムとして精製したものです。食物添加物として認可済みの材料です。
Q グリーンクリーンは無害ですか?
A まったくの無害です。食品添加物であり、食品のこんにゃくを作る時、こんにゃくゲルを固める為に、使用する凝固材として必要不可欠の素材です。
Q グリーンクリーンの溶液は飲めますか?
A まったくの無害ですが、苦いので美味しくはありません。強アルカリで、胃酸を薄めすぎ、消化作用に影響する場合があります。
Q グリーンクリーンの溶液が目に入ったりすると問題はないですか?
A 強アルカリですので、目の粘膜等を傷め炎傷を起こす恐れがあります。すぐ水で十分に洗い流して下さい。
Q グリーンクリーンの溶液に浸した後、そのまま食べても良いでしょうか?
A グリーンクリーンの溶液はまったくの無害ですが、グリーンクリーンによって分解された有害物質が、溶液の中に混ざっていますで、よく水洗いしてください。
Q 野菜等の鮮度が保持されるのは、どういう作用でなるのでしょうか?
A 腐敗菌(有機物を腐らせる菌)・バクテリア(細菌)が除去されるからです。
Q 野菜の日持ちがよくなり、シャキッとなる・甘くなるのはどうしてですか?
A 腐敗菌・バクテリアが除去され、付着している有害物質が除去されて、野菜本来の持味が活性化される為です。
Q カロチンなどの色素が出ているとしたら、野菜・果物の栄養価も出てしまうのではないでしょうか?
A 水溶性のビタミン類は流出します。切り刻んだものほど、早く流出します。これは普通の水でも同じです。溶液に浸す時間は、量により、2〜5分が最適です。
Q 調理器具・スポンジの除菌もできますか? また除菌の仕方は?
A 調理器具やスポジの除菌も出来ます。溶液に、5〜10分(なるべく長時間)浸します。そのまま水洗いせずにおけば、除菌効果は持続します。
Q 日本政府厚生省が認可している農薬・展着剤だから、食べても問題はないのでは無いですか?
A その人個々の考え方ですが、厚生省として農家の収穫量に甚大なる影響を与える害虫による被害を考え、農薬の残留基準を設定して、有害だがこの程度なら良いと許可しています。しかし基準をしっかり守っているかは疑問です。仮にしっかり守っていても、農薬は殺虫剤で有害です。又農作物の表面には、農薬が水で洗っても、洗剤で洗っても、落ちにくい強力な接着剤の役目をする展着剤がついており、その展着剤に大気中のダイオキシンや、塵埃やいろいろな大気中の浮遊物が付いて、水で洗っても洗剤で洗っても落ちるとは限りません。それらをそのまま、口に入れて食べているのと、それらを除去して食べているのとでは、人体の健康に多いに違ってくる事は明白です。農家の人々のほとんどは自家消費分の作物については農薬や展着剤を使用していないのが現状です。
Q シソを洗浄したところ、油が浮き、底に黒っぽい色が滞ります。どうしてですか?
A 5分以上浸しますと野菜の表面を覆っているクチクラ層まで分解されます。そうしますと、野菜自体が本来持っている油脂分が分解されて浮上することがおこります。クチクラ層の分解は、クチクラ層自体の植物色素を遊離することになり、水溶液が染色されることにもなります。しかし、クチクラ層の分解はそれにまつわる細菌や汚染物質を取り除くことになる訳で、洗浄効果を一層高めます。尚、「農薬はクチクラ層の中に浸透するので、その為に一般的な洗浄では取れにくいという」説を唱える先生もおられるようです。